まぁ〜きゅ。

薄っぺらい人間関係からの脱却

携帯ショップの仕事がきついと言われる原因を徹底解説

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こんにちは!maakyuです!

このブログに初めて来てくれた人はまず自己紹介から見てくれると僕がどんなやつかだいたいわかります!

 

www.ma-kyu.net

 

求人を探していると、携帯ショップの求人をよく見かけることと思います。

それだけ今、人手不足が深刻です。

 

その原因は、

「携帯ショップがきつい」

とみんなわかっているからです。

 

 では、きついと思われる原因をいくつかに分け、詳しく解説していきたいのですが、

今回から新たに登場人物を増やします!!

接客のベテラン(自称)じゃ!(実はただのショップの常連)よろしくな☆

 (ポンコツ)アシスタントです!よろしく!

(たまぁ~にでてくる)店員Aだ!こっちみんな!

店員Aよ、そんな言い方はないじゃろ?言葉づかいを・・

うっせぇよ!!って・・ん?じいさん!またテメェか!こっちのカウンターにくるな!ごにょごにょ・・

・・・っせぇなぁ。。マジ〇すぞ?※▼◎〒・・・

・・・(うわ、こわっ)

・・と、まあこんな茶番はおいといてじゃな、今回は携帯ショップの仕事がなぜきついかを考えることにするぞぃ

この人ほんと大丈夫かな・・・

 

携帯ショップがきついといわれる5つの原因

 

携帯ショップがきついといわれる原因は、

 

  • クレーム
  • 客層の幅広さ
  • 残業
  • 人間関係
  • 販売ノルマ

 

大きくこの5つに分けられます。

この原因を1つずつ詳しく解説していきます。

 

わしも今まで、ほんとうにいろいろなことがあったの~。何事も経験が大事なんじゃよ。

へーそうなんですねー(棒読み)

 

携帯ショップ店員がきつい原因①「クレーム」

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正直クレームは、携帯ショップの店員には必ずついてきます。また、このクレームが元で携帯ショップを辞める人も多々います。

まあ一番精神的にダメージをくらいますからね。

 

クレームの原因も様々で、

  • 携帯料金に関するクレーム
  • 店員の態度に対するクレーム
  • 店員の間違った案内に対するクレーム
  • 待ち時間に対するクレーム

 

が主な原因です。

ですが、このいくつかの原因の中には起こさなくてもいい余計なクレームがほとんどです。

 

 また、データに関するクレームに関してはまれにしかおきません。

しかし、間違ってデータを消してしまったりすると最大のクレームにつながります。

▼こちらの記事▼で実際にあったクレームのお話をしていますので是非読んでみてください! 

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携帯料金に関するクレーム

 

これはもう仕方ありません。

自分が接客担当していたならまだしも、違うショップからのクレームも多いので完全なるとばっちりです。

 

ただ、違うショップのクレームの場合は基本、違うショップでしか対処できないことも多いのでこちらからは違うショップに誘導するだけです。

 

ただし厄介なのは、「家電量販店のクレーム」の場合。

 

家電量販店は基本売るだけのショップです。

その後の対処は量販店では行えませんので、こちらで対処する必要があります。

 

ほへぇ〜〜。そんなことがあるんか。じゃが、自分に対するクレームじゃないだけまだましじゃの。

(いや、おまえショップ店員じゃないだろ。。)

 

携帯ショップ店員の態度に対するクレーム

これは、自分でなおすしかありません。

「ショップ店員の印象は、最初の約5秒でほとんど決まる」

といわれるほど大事です。

その約5秒の間にお客様は、店員の様々な部分を観察します。

 

  • 身だしなみ
  • 言葉づかい
  • 立ちふるまい
  • 店員の表情
  • 声のトーン

 

考えられるだけでも、これだけ多くのことを観察されています。

このどれか1つでも悪いと感じられたらもうおしまいです。その後の接客に大きく影響します。

 

もちろんその後の接客も気を抜けません。

少しでも気が緩んでどれかが欠けてしまったらすべて台無しになり、お客様は気分を害することになります。

 

その時点でお客様は、もうあなたの店に行きたくはなくなってしまうでしょう。

 

そうならないためにも、普段から自分がお客様の立場になって考えるか、先輩方にアドバイスをもらって態度をなおしていく必要があります。

 

なかなか態度をなおせない人にとってはきついと思われる原因の1つになるのです。

 

わしも若いころは、お客様に「店員を変えろ!」とよく言われたもんじゃ。

・・・もう接客やめちまえよ。

 

携帯ショップ店員は間違った案内を絶対してはいけない

もうこれはクレームの定番と言ってもいいほど。

 

携帯ショップの店員も人間です。

誰にでも間違いはあります。では済まされません!

 

ショップ店員のたった一言の案内ミスがとんでもないことに発展することがよくあります。

 

よくあるのが、新人の店員が接客に少し慣れはじめたころに憶測でものを言うこと。

あいまいな知識を誰にも聞かず、そのままお客様に案内してしまうことがよくあります。

 

これを防ぐには、

あいまいなことは先輩方に絶対確認する!!

 

もうこれに尽きます。

 

携帯ショップは覚えることがたくさんあります。

どんなにベテランの店員でも、新しいことが次々とでてくるので日々勉強していかなくてはなりません。

 

それを昨日今日入った新人がすべてのことをすぐに覚えることなんて不可能です。

 

新人にとっては覚えることの多さと、ベテランの人は新しいことについていけなくなることが携帯ショップがきついと言われる1つの原因です。

 

それならわしは大丈夫じゃ。なんてったって長年の勘という心強い武器があるからの。

ようするに、普段から適当なんだね。

 

携帯ショップの待ち時間は永遠の課題

ここでまずみなさんに覚えておいて欲しいことは、

 

「時間に余裕持ってショップにきて」

 

ということです。

今はだいたいどこのショップも、ネットの来店予約というシステムがあります。

※ただし、電話での来店予約はありません!

 

美容室などと同じく、事前にネットで予約をしていれば店員も予約時間に合わせます。

 

ただ、ネット予約が面倒くさいと感じる人や、やり方知らないって人がほとんどでしょう。

 

だったら時間に余裕持ってきてくださいって話です。

 

一般的な接客時間

  • 新規、機種変更→40分〜2時間(台数による)
  • 修理受付→30分〜1時間
  • 料金収納→5分
  • お客様情報変更→10分
  • 操作案内→1分〜30分(混雑してない時)
  • お客様のデータ移行→10分
  • クレーム→30分〜1日以上かかる場合も

 

携帯ショップはいつ混雑するかはわかりません。

ショップで待っているお客様はあなただけじゃなく他の人も同じです。

 

それを、自己中心的な考えを持ったバカ者が

「いつまで待たせんだ!」

と、文句を言ってくるんです。

 

ショップ店員も、早くお客様を回そうと必死です。

ただ理不尽にキレられても、順番が入れ替わることはまずありませんのでどんなに叫ぼうが無駄です。

 

こういった愚か者がいるせいでその場の空気が悪くなり、店員がなだめたりしないといけなったり、お客様の視線がきついと感じる人も多いです。

 

わしの接客は早いぞ。だいたい1人につき5時間で終わらせとるわい。

くっ・・こいつ、足手まとい以外の何者でもないな。

 

携帯ショップがきつい原因②「客層が幅広い」

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今や携帯電話は、小さなお子様からお年寄りの方まで幅広い年代の方が利用しています。

もちろん携帯ショップに来店するお客様の年齢も幅広いので、1人1人に合わせた接客をする必要があります。

 

また、様々な業界で働いている人たちと相手する必要があり、中にはその筋の方も来店することもあります。

 

普段は関わらないような人たちの接客は、正直精神に負担がきます。

 

自分が一番つらく感じたのは「その筋の人」の理不尽な要求と、お年寄りの方の操作案内でした。

 

実際に自分だけではなく、多くの人が同じ気持ちで我慢するか、耐えられず辞めるかでした。

 

今から携帯ショップで働こうとしている方は、いろんな意味で様々な人たちを相手するんだってことを忘れてはいけません。

 

携帯ショップがきつい原因③「残業」

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これは「人手不足」と「ショップの営業時間」

が大きく関係します。

 

人手不足

人手不足が原因で混雑時にお店が回らなくなり、遅くまで残ってお客様の処理をしなくてはなりません。

ただし、この人手不足という事実はお客様からしたら関係ありませんし、知る由もありません。

 

携帯ショップの仕事がきついという事実は、多くの方がすでに知っているので求人募集かけてもなかなかこないです。

 

さらに、もし新人が入ってきてもその多くが耐えられずにすぐ辞めてしまうことも人手不足の原因です。

 

また携帯ショップの店員は若い女性が圧倒的に多く、結婚や出産で退職する方が多くなるために店員の入れ替わりが激しいのです。

 

若い娘、若い娘!!ハァッハァッ・・

うげっ!!こいつやべぇ・・

ショップの営業時間

 

ここでまず言えることは「携帯ショップの閉店時間が中途半端」だということ。

 

一般的な携帯ショップの営業時間

  • 朝10時〜夜7時
  • 朝10時〜夜8時
  • 朝10時〜夜9時

 

この営業時間を見ても、閉店時間が中途半端だということがわかります。

 

さらに、多くのショップは閉店30分前に受付終了します。

 

基本的にサラリーマンの方は夕方5時に仕事が終わる会社が多いのに、夜7時に店を閉められたら間に合わない人も多いでしょう。

 

だからいつも受付終了ギリギリでお客様が殺到し、残業しなくてはいけなくなるのです。

 

もう1つの問題は、ここでも人手不足です。

 

朝10時〜夜7時までの営業時間ならまだまし。

朝10時〜夜8時までの営業時間の場合、人が多くいれば朝10時〜夜7時までの人、朝11時〜夜8時までの人にわけられるでしょう。

 

ただ、人手不足の場合は朝10時〜夜8時までのフル出勤が当たり前になります。

すると、毎日1時間残業していることになります。

 

まあ残業代が多く稼げるのはいいですが、その分きついと感じる人も多いのです。

 

最近はショップの営業時間の見直しをされてきているので、この問題もいずれは解決することでしょう。

 

ダメじゃダメじゃ。わしはいつも夜7時には寝らんといかんからな。そんな遅くまで起きとれんわい

寝るのはやっ!!

 

携帯ショップがきつい原因④「人間関係」

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これは携帯ショップに限らずどの職場でもありますが、携帯ショップにいる人は「気が強い人」が多いです。

 

特に気をつけなければならないのが、どこのショップでもいる「ボス的な存在の人」です。

 

このボス的な存在の人にひとたび嫌われてしまうと、あなたのショップでの居場所は完全に消えます。

 

どんなにその人が個性的であろうと、決してその部分にふれてはなりません。自ら地雷を踏むようなものです。

 

もちろん人と人なので相性はあると思います。

ただ、相性が悪いからといってその人を嫌ってしまうとみんなからも嫌われます。

職場で一緒に働いていく以上、その人に歩み寄っていかなくてはいけません。

 

携帯ショップの店員は様々なストレスを乗り切るための強い精神が必要です。

そのため、長く勤めている人は自然と気が強い人が生き残っているのです。

 

若い娘や、わしをもっといっぱいせめてくれ〜〜!へへへっ

・・・

 

携帯ショップがきつい原因⑤「販売ノルマ」

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まずおさえておきたいのが、多くの携帯ショップは個人の販売ノルマはありません!

ただし、ショップ全体の販売目標はあります!

 

個人のノルマも、基本ショップの販売目標を元に個人に振り分けているにすぎません。

 

1人の成績が悪かろうが最終的にショップの販売目標を達成すれば何の問題もありません。

 

ショップの販売目標については以前の記事で概要を解説しています。

 

 

www.ma-kyu.net

 

以前の記事でも紹介したように、販売目標は様々な項目があります。

このどれか1つでも達成できないとダメです。

 

携帯ショップの販売目標は基本月単位で決めているため、今月が目標達成していても来月達成できなければ売上がマイナスに、連続して何ヶ月間か目標達成できなければ閉店、という厳しいルールがあります。

 

このプレッシャーを1番感じるのは当然店長ですが、スタッフ1人1人にも少なからず責任はのしかかってきます。

 

まずこのプレッシャーがきつい!という人も多いですが、さらに毎月の月末時点で目標達成できてなければ、ショップの雰囲気はものすごく重いです。

 

当然毎月目標達成していかなければ生き残れないので、多くのショップで行われるのが

 

「無理やり販売目標を達成させる」

ことです。

 

例えば、タブレットの販売台数が月末時点で足りなければショップ店員が自ら契約して無理やり販売目標を達成させます。

これが携帯業界でいう「じばく」です。

 

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ただし、もちろんこのことは携帯会社は禁止しています。

 

もしショップの店長や上司に命令されても、絶対に断りましょう。

それでクビにされるようなことはありません。

あまりにもしつこければ、その会話を録音した上で携帯会社なり労働基準局などに相談しましょう。

 

多くの携帯ショップでは、未だにこのじばくが暗黙の了解として行われていることが多いです。

このことが嫌で携帯ショップを辞めていく人も少なくありません。

 わしは大丈夫じゃな。だって携帯の審査通りゃせんからの。

・・もう黙れ。

 ・・あ?なんかいったか?さっきからお前、調子のんなよ?

・・調子乗ってすんませんっしたっ!!

まとめ

一見華やかに見える携帯ショップの店員も、内側をみればものすごく多いストレスを抱えています。

今回は携帯ショップのきつい部分だけを話していきましたが、それだけもちろんやりがいもあります。 

これから携帯ショップで働こうとしている方の参考になれば幸いです。